Nozomi Eye - AIによる採点査読評価システム
わたしたちは、「個人の幸せが社会の元気に繋がる」と信じています。
そのためには、一人ひとりが「探究的学び」を通じて問題を発見し、解決する力を身につけ、そこから価値や希望を創造していくことが不可欠です。観察が問いを生み、共生が共創を導き、行動が未来を変える――多様な価値を尊重し合う社会を目指し、急激な変化に立ち向かうための問題発見・解決力を育む。それこそがわたしたちの目標です。
しかし従来は、論述式・記述式の「正解がない」問題を評価することは難しく、時間と手間がかかり、公平性にも疑問が生じがちでした。
そこで誕生したのが、AI 採点査読評価システム「Nozomi Eye」です。
目次
1. Nozomi Eye の特徴
1. AI が正解のない解答を多角的に評価
- 従来の○×評価ではなく、論理構成や思考プロセス、創造性などを総合評価
- 多面的な視点で解答内容をチェックするため、深い探究や革新的提案を正当に評価可能
2. 採点査読評価基準の体系化
- 「Nozomi Eye」では、**5つの評価基準(Base/Next/Beyond/Slide/Research)**を統合
- 評価者が明確なルールに従い、ルーブリックに沿って点数をつけることで、評価作業の再現性・透明性を高める
3. 急激な変化に対応する「探究科学」の視点
- 異分野を統合する探究科学を基盤にして、次世代が未来に挑む力を育てる
- 観察による問い→共創によるアイデア→行動による社会変革、というプロセスを理論化し、評価に反映
2. 5つの評価基準(Base/Next/Beyond/Slide/Research)
Nozomi Eye が採用する5つの評価基準は、それぞれ評価する力が異なります。
- Base – 論理的な力の理解・評価
- 記述式・論述式問題における論理構成・思考プロセス・創造性を、公平かつ多角的に評価
- 8つの評価項目 × 各4つのサブ項目(5点)=160点満点という明確なルーブリックにより、正解が一意に定まらない問題にも対応
- Next – 探究力の理解・評価
- 個人の学習リテラシーや探究科学的アプローチ、好奇心・挑戦心、イノベーション基盤を育む段階を評価
- 「A:学びのリテラシー」「B:探究科学的アプローチ」「C:直感的アプローチ」など、計8カテゴリーを設定
- Beyond – イノベーターとしての力の理解・評価
- 社会課題の解決・大規模な変革を起こす段階を評価。個人から社会へスケールアップ
- 「A:探究力」「B:理論と実践と分析力」「C:論理的思考力」「D:未来社会デザイン力」など多角的指標で、社会実装力や社会変革力を測る
- Slide – 「伝わる」プレゼンの理解・評価
- スライドデザイン、構成力、発声・アイコンタクト等、発表の質を客観的に評価
- 学会発表、企業プレゼン、中間・最終発表など多用途に活用
- Research – 学術論文の進め方の理解・評価
- 修論/卒論など学術論文の執筆と査読を総合的にチェック
- 「社会背景→仮説→方法→結果→考察→モデル改良→結論」の流れで160点満点ルーブリックを用意
3. Base, Next, Beyond の相互関係
- Base: 記述式評価の柱。答えがない問題でも論理性を見極められる
- Next: 個人の基礎力(探究心・好奇心・イノベーション種)を育てる
- Beyond: それを社会的課題解決・未来デザインへ大きく展開(イノベーターとしての力)
- Slide: プレゼンテーション能力
- Research: 論文執筆力
特にNext → Beyondは、
個人の学習リテラシー・探究力(Next)を高め、
社会課題や大規模プロジェクトにアプローチ(Beyond)する
という段階的ステップを想定しており、Baseが下支えする論理的評価法として機能します。
4. 「Nozomi Eye」が目指すもの
わたしたちの信念:
「個人の幸せが社会の元気に繋がる」
- 観察は問いを生み、共生は共創を導き、行動が未来を変える。
- 多様な価値を尊重し合う社会を目指し、急激な変化に対応するための問題発見・解決力を探究科学の視点で育む。
- Nozomi Eye は、そのためのAI査読評価を支えるプラットフォームです。
5. あらゆる現場への応用
- 教育機関・大学
- 中間・最終発表のSlide評価、卒論・修論のResearch評価に加え、Base/Next/Beyondを組み合わせて探究力・社会実装力も可視化
- 企業・組織
- 社員研修でBaseを使い記述レポートの採点効率化。
- 新規事業案をNext/Beyond視点で評価し、イノベーションを加速
- 政策立案・シンクタンク
- Baseで論文・提言の論理構成を評価、Beyond的観点で社会へのインパクト・変革力を測定
- 個人学習
- 自身の論述力やプレゼン力を客観的に知るツール
- Nextで探究学習、Beyondで社会変革プロジェクト…といったキャリアアップに寄与
6. メリット(導入効果)
- 主観的になりがちな論述式評価を、AI×ルーブリックで公正化
- 担当者の負担減:採点プロセスが可視化され、時間を節約
- 学習者・研究者への建設的フィードバック:どこを直せば成長できるか明確
- 問題発見・解決力が促進:知識伝達だけでなく、思考プロセスや社会実装力を高める
- 多様な場面に適応:入試・研修・シンクタンク・自治体など幅広い
7. まとめ
Nozomi Eye は、
- 正解のない記述問題をAIで多角的に査読・評価
- Base/Next/Beyond/Slide/Researchの5基準で、個人から社会へと力を伸ばすプロセスを支援
- 「観察→共創→行動」を大事にし、探究科学の考え方で未来を切り拓く
わたしたちは、「個人の幸せが社会の元気に繋がる」 という信念をもとに、多様な価値を尊重し合いながら、知識だけにとどまらない問題発見・解決力を育みます。ぜひこのNozomi Eyeを導入し、次世代のリーダーや専門家の成長を力強くサポートしてください。
Nozomi Eye が、あなたの教育・研究・社会変革のステージを大きく進めます。
一緒に、観察・共創・行動で未来を変えていきましょう。